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壱岐神社
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壱岐神楽

九州の玄界灘に浮かぶ島、壱岐は壱州、由紀の島とも呼ばれ、数多い日本の島々の中でも古事記、日本書記にも、伊邪那岐、伊邪那美の神の国生みの時、登場する大八島国の一つに数えられ、その名も『天の一柱』とよばれた島でございます。
この壱岐の島は古来より大陸との文化の中継点であり、また、外敵から国を守るときは重要な防御の島でもありました。

この壱岐の島に鎌倉時代にはすでに発生しており少なくとも七百年の歴史を誇る壱岐神楽という、国の重要無形文化財に指定されております神楽がございます。

神楽は全部で三十三番ございまして、約六時間ほどかかります。

神楽歌の短歌は古今和歌集、新古今和歌集から抜粋され、長歌は古事記、日本書紀の物語よりなっており、壱岐の神職のみが舞う事を許された神楽で神職により語り継がれ、舞い継がれてきた由緒正しい格調高い神楽です。離島であるため、島外の人々の目に触れる事なく長い間世の人々の知る事のなかった神楽でございますが、かって壱岐の島は古代神道の島で大和朝廷の政治(まつりごと)の占いも壱岐の島で行っていたのです。(古代は占いによりまつりごとが行われていた)

この壱岐の島の重要な文化財であります古式ゆかしい壱岐神楽を一人でも多くの方々にご紹介し、世の人々に知っていただきたいと思っております。
また、夏には石田町筒城浜海水浴場に於て八月の第一土曜日夕方六時より大々神楽の公演を毎年行っております。これは壱岐の神楽が全部入っており、六時間に及ぶ最も長い神楽で、国生みより岩戸開きまで見応えのある神楽です。(こちらは無料となっております。)

壱岐に来て神楽を見ませんか?神々の島壱岐

観光神楽参考資料
三十分  五人 三〜四万円 (四,五番程度)
ビデオ希望の方三千円にて送付致します。

壱岐神社
長崎県壱岐市芦辺町瀬戸浦 宮司 後藤元伸
TEL・FAX 0920−45−1276